自己憐憫ポルノの早生まれ批判
最近ネットで「早生まれだから小さい頃に成功体験を積めず、そのまま人生を棒に振った」という意見をよく見る。
これは自己憐憫ポルノだ。
自分がダメなのは自分のせいじゃないんです。自分が生まれた月、及び両親の非計画的な子作りのせいなんです。四月始まりの社会が悪いんです。
この「早生まれだから自分はダメなんだ」という考えは、早生まれであるという、自分がどうにも変えることのできない事実を理由に、自分はこのままできないままでいていいんだと、現在の自分の状況に甘んじるため、前進を拒むための言い訳にすぎない。
こいつらはもし仮に早生まれに対する救済措置が取られたとしても、他の理由を見つけて文句をたれるんだろう。
こういうことを言ってる奴は上昇する見込みがないから遠慮なくバシバシ切り捨てていけばいい。
人間は配られたカードで生きるしかないんだよ。
早生まれの方が自殺率が30%も高いらしいけど、それはこういうくだらない文句をタラタラ並べてる奴らが人生を悲観して死ぬんだろう。
いい気味だ。ざまあみろ。
私も早生まれだが、それを自分の人生の失敗の口実にしようとはさすがに思えない。
What doesn't kill you simply makes you stronger.
「これが私の人生が失敗した理由」
こういう奴は、立ち直ろうとしない奴らだ。
立ち直ろうと努力すれば、立ち直れるもんなんだ。
考えてみれば私は一人っ子で早生まれで母子家庭で育って、健常者として考えられるハンディはほとんど全て負っている。
でもハンディがあっても、それは努力できないということじゃない。
才能がないということじゃない。
現に私は努力してきたし、才能はその努力する中で開花した。
こいつらは努力したくないのを何かと理由を見つけて正当化しているだけなんだ。
そんなのかっこわるいことにいい加減気づいたらどうか。
言い訳より自分の能力、自分はできるという自信をあてにしたらどうか。
「成功体験がないから自信ありません」とか言ってる奴らは、放っておけばいい。
成功体験がないってことは能力がないってことだから社会から必要とされてない。
そういう必要とされない人たちがネットで幅をきかせているということは、必然だがやっぱりいい気持ちはしない。
その人たちのせいで世論というものが暗くなる。
そのせいで未来のある若者たちが希望を失う。
必要とされない人たちが必要とされる人たちになることを願う。