その3

「いい子にするって約束できる?」

彼は小さく頷いた。

実を言えば彼のギャグボールで歪んだ顔を見るのにも少し飽きていたところだった。私はそこでさるぐつわを外してやった。

Kくんははー、と息をついた。さるぐつわをしてるのも疲れるようだ。

「…俺、こんなの頼んでないって」

「女物のパンツ履いて勃起してるくせに。マゾなんでしょう。」

彼は黙り込んだ。私はそのまま彼のモノを優しくしごいた。

私はなんだか夢を見ているような気分になってきた。彼も疲れた顔をしていた。しかし昨晩彼があまり酒を飲まないように仕向けたのでアルコールの影響はないようだった。

「水飲ませて。体痛い」

「つべこべ言ってるとまたギャグボールはめるわよ」

とは言いつつも、私はK君のことが好きなので、彼をなるべく懇ろにもてなしてやりたかった。私はコップに水道水を注いだ。

「ほら、飲んで。1、2、3、はい」

彼がむせてしまわないように丁寧に飲ませた。私は尿道ジーの準備を始めた。

「トイレ行きたいんだけど…」彼は私に言いかけた。

「大?小?」

「小の方」

私はほくそ笑んだ。

私はステンレス製の銀の尿道ジーを見せた。

「これを今からKくんの尿道に入れるからね」

「えっ?」

「一番細いやつだから、我慢して。暴れるとケガしちゃうからね。これが入ったら縄をほどいてあげる。」

私はゴム手袋をして、潤滑剤を十分に塗ったブジーを挿入しにかかった。

Kくんの顔は恐怖で凍り付いていた。

「好きでやる人もいるぐらいなんだからKくんだって大丈夫よ。力抜いて。」

「入れるとおちんぽがとっても敏感になって、ちょっと触れただけでものすごく気持ちよくなるのよ。」

「入れられて喜ぶ女の子になっちゃおうね」

ジーが鈴口に触れた。Kくんの息が荒くなった。

「ウッ!あ、あぁ…」

1cm, 2cm, 3cmと彼のペニスは銀の棒を咥え込んだ。彼はのけぞった。

「おお!すっごーい!このまま前立腺を刺激して膀胱をかき回しちゃうよ」

「ウーッ、いやだ、抜いてぇ…」

彼ははあはあと大きく息をしだした。暑い時の犬のようだった。彼のピンクの乳首がすべすべの胸にいやらしく勃っていた。彼のペニスも半立ち状態だった。

「本当に嫌だったら勃たないでしょ」

私は彼の裏スジをぐりぐりと両手の指で責めた。

「あーーっ!だめっ、そこ敏感…」

彼のペニスがビクッビクッと動いた。

「うぅ、抜いてぇ、おしっこしたい…」

「ここでしちゃいなさい」

「いやだ、あっ、押さないでっ!」

私は彼の膀胱に片手で圧力をかけもう一方の手でフェザータッチでおちんぽをしごいた。

「ああんっ、出るっ!」

私は勢いよくブジーを引き抜いた。ピュッピュッと射精のように透明の液体が出始め、それからチョロチョロと流れになった。