考えてみると今まで偶然でいい機会に巡り合ってきたなと思います。
友人と出会ったのもたまたまクラスで出席番号が次だったからだし。
お世話になってる先生は、

先生がうちの大学でもった初めての授業に興味本位で出て、
先生が学生たちに質問を投げかけてもみんな黙って答えないのがかわいそうになって、
新人を歓迎してあげようと思い、私が答えてあげて仲良くなったんです。
授業は英語で行われていたので、そこで私の英語能力を見抜いてもらえたのです。
よかったなぁ、あの授業に出て。

当時はただ面白そうな授業だったので出ましたが。
同情で答えてあげて本当に良かった。

今思うと奨学金をもらってハーバード行ってた人に「無視するのもかわいそうだから答えてあげよう」ってなんかすごいですね。

当時は先生について何も知らなかったから、「新人」としか見てなかったけど。

でも学生ってほとんどは意欲もないし先生がいくらすごい人かわからないし、単位を取ることしか目にないから、

私がいつか教壇に立つことがあっても多分最初はこうだと思う。

今は先生は授業が面白いのが知られているし、ゼミも持っているので学生の尊敬を勝ち得ていますが、

当時はマジで悲しくなるほど学生がノーリアクションだった。