綾波レイとは

私は今日、自分の学歴コンプレックスでは生きていけないことがよくわかった。

そのため、学歴コンプレックスを感じない人格になろうと考えた。

もっともそんな人格になる必要は大企業に就職しない限りないんだけど。

留学してしまえば、ある程度はどうにかなる部分はある。

でもそのために留学はしたくない。

私はそこで、綾波レイのような美少女アーケタイプを採用することを思いついた。

私は人当たりの悪さを治す意味でも美少女のように振る舞うことは大事なんじゃないかと思い始めた。

女性は必ずしも容姿端麗でなくても、綺麗な雰囲気や可愛い雰囲気は醸し出せる。

声や振る舞いとかで。

綾波レイも実際にいたらそれほど美少女じゃないと思う。

儚げな雰囲気はあるだろうと思うけど。

私は今まで声と振る舞いを全く活用してこなかった。

声も振る舞いも限りなくおっさんに近い。

これでは嫌われても仕方ないかもしれない。

フェミニズム的視点から言ってあえて女性らしい声や振る舞いに変えるのはいかがなものかと思うけど、

やっぱり背に腹は変えられないので、いっちょやってみるかと思う。

声を高くする必要はないけど、せめてお父さんとは違って、女の子らしく話すことを心がける。

振る舞いも女性らしい動きにする。

最低でもこの二つを心がける。

そうすれば何かが変わって来るかもしれない。

最近せっかく痩せて、前と比較してきれいになったんだし。

この二つさえ変えれば美少女になれるかもしれない。

今までやってこなかっただけで、今後やっていけば美女が受ける恩恵を受けられるようになるかもしれない。

GDでも人が耳を貸すようになってくれるかもしれない。

とりあえず美少女化プロジェクトを進めよう。

男性の夢みるような、女子が羨むような美少女に。

美少女であるということに価値が置ければ、学歴コンプレックスを脱することは可能かもしれない。

私は他の男と戦おうとするからつらいんだ。

戦わず、気に入られれば、自然と出世できるかもしれない。

女性には女性の強みがある。

私は言ってみれば、ナイスバディな女性の体に入ってしまったおっさんみたいなものだ。

有効活用の仕方は自分が一番知ってる。

綾波レイの魅力を自分なりに書いてみる。

欲のなさ。

何事もどうでもいいと思っていそう。

どんな権力にも媚びへつらわない。

アスカとかにも動揺せず、クールを保っている。

大事なことがなんなのかはっきりとわかっているから、

大事じゃないことには全く気を使わない。

彼女にとって大切なのは、エヴァに乗って、碇指令を助けること。

必要じゃないことには執着せず、

その代わり大切なことの遂行には手段を選ばない。

そこがはっきりしてるのが魅力だと思う。

 

必要じゃないこと=学業、名誉、物欲、馴れ合い

必要なこと=自分を必要としてくれる人の役に立つこと、ルールの遵守

学校は常にさぼってるわけじゃない(学校はどうだとゲンドウに聞かれた時に、問題ありませんと答えている→学校は嫌じゃない)

何事も文句を言わずにやる。

たとえものすごい苦痛が伴っても断らない。

綾波レイは、ゲンドウがいなくなったら一人で生きていけるのか?

多分ゲンドウがいなくなったらと言うか、いない世界だったら、

綾波レイはよっぽどの体調不良じゃない限り学校に登校し、

勉強はせずに常に60点ぐらいの点数を取り続けると思う。

高校を卒業したら工場で働き、

自殺する必要もないので漫然と毎日を送ると思う。

 

綾波レイが、私だったら?

私は大学に登校し、

勉強はせずに常にBぐらいの評価の単位を取り続けると思う。

卒業したら内定を一番最初にもらった場所に行き(もしくはIndeedで見つけたところに就職する)、

自殺する必要もないので漫然と毎日を送る。

なんのために生きているのかといえば、それはそういうものだから。

自主性を最低限にした生き方をする。

向こうから寄ってこない限り誰とも会話はしない。

評判や名誉などは気にしない。

重要なことじゃないから。

重要なことは、ただ毎日を生きること、それだけ。

お金も必要ない(使わないため)。

名誉も馴れ合いもいらない(人付き合いが必要ないため)。

自主性を最低限にした生き方で送るということ。

自主性のなんらかのアピールになるようなこと(退学とか、自殺とか)はしない。

普通に、目立たないように生きる。

私は今まで目立つ行動をすることが多かったが、

それはもうやめよう。

誰も私に注目しないようにする。

綾波レイが魅力的なのは承認欲求がないことだ。

注目を集めて名誉が欲しいとか、そう言う風に思わないこと。

基本的にほとんどのことがどうでもいいと思うこと。

今日の1日はどうすれば綾波レイらしく過ごせたのか。

表向きは結構レイらしく過ごせたと思う。

ただ、積極的にジョークを言ったり、話しかけたのはちょっと逸脱していた。

決して悪いことじゃないんだけど。

なるべく話しかけて欲しくないと言う態度はよく現れていたと思う。

ただ内心、ひがんでいたのも事実だ。

今後はこう言った僻みを無くしていこう。

「あなたの持つ自慢は私にとってなんの重要性も持たない」と言うことをはっきりさせよう。

でもそもそも自慢してないやつに僻むのはやめなくてはならない。

自慢してないのに自慢してると思うのは負い目を感じている証拠だ。

そいつが私をバカにするんじゃないかと言う恐怖を抱いてはいけない。

だって、バカにされても全く傷つかないはずだから。

傷つくのは、私がその価値観を手放せていないから。

これは心の中だけの話だから、別にできなかったからと言って刑罰はないんだけど。

自分が、学歴が大事だと思うのをやめなくてはこのことは達成できない。

学歴は重要じゃない。

取るに足らない。

他人にとっては重要かもしれないけど、私にとっては重要じゃない。

負い目を感じることはない。

だって重要じゃないから。

今まで重要だと思っていたけど、重要じゃないことがわかった。

なぜなら、学歴はその人の人格の良さも保証しないし、

その人が就職において成功するかどうかも保証しないし、

就職でその時考えた「成功」を達成したからと言って、それが長い目で見た「幸福」かなんてわからないから。

結局はなんでもよかったんだ。

私は今まで学歴に固執してきてバカだった。

本当はなんでもよかったのに。

他の人も今まで学歴に固執してきてバカだった。

実際に成功するかなんて運なのにね。

結果は違うかもしれないが同じ穴の狢なんだ。

その点で同じ。

他の人の方が結果はよかったけど、

でもそれが自分の思う「成功」に繋がるかどうかは一概に言えない。

疲れて、起業してベンチャー勤めの人もいるし。

だいたい自分の思う成功には名誉も、お金も含まれていない。

成功というのは、穏やかに、なるべく精神を削らずに、コンフォータブルに暮らせること。

今まで全部あったんだ。私に必要なものは。

それに気づけなかっただけ。

二年留年してもいい。

就活しなくてもいい。

穏やかに、なるべく精神を削らずに、コンフォータブルに暮らすことはいずれにせよ可能だから。

もっとゆっくりいこうか。

今はちょっとスローダウンしなきゃいけない時期かもしれないね。

来学期は、受けたくないものは受けない。

受けたいだけ受ける。

しんどかったら受けない。

一年は留年しようかなと思う。

 

綾波レイになる際の難点

-私は寡黙ではない(言いたいことがあれば言ってしまう)、無理に抑えるのはきつい

そこで少し変えてみよう。

 

-馴れ合いをしない

-お金も名誉も必要としない

-普通の行動をする(自己の存在アピールをしない)

 

の上に、寡黙ではなくリリーフランキー風のふまじめさ、おふざけを追加してみようと思う。

話しかけられるまで話さないということは綾波レイでもなかったし。

でもリリーフランキー風になるということだと、普通じゃない行動もしていいことになる。

でもリリーフランキーでも自殺はしないと思うから、そういう変なことはしない。

 

-言いたいことは言いたいだけ言う

-お金も名誉も必要としない(承認欲求がない)

-馴れ合いをしない

-常識的な行動の範疇に収まる行動をする(突拍子も無いことをしない)

 

でも私だって常識的な行動の範疇におおむね収まってきたじゃん。

唯一収まってなかったのは銚子電鉄の件で、

あとは大丈夫だったはず。

だから実質これから変えないといけないのは、

承認欲求をなくすと言うこと。

自分を過剰に褒めるのもやめる。

「自分はただ自分である」と、自己評価を放棄すべきだ。

反射神経的に学歴に反応してしまう傾向があるから、これは訓練でなくす。

最初はできなくても仕方ない。

必要なのは他人に悟られないこと。

内面改革はゆっくり行っていこう。

大学=研究機関

全ての大学は平等であり、全ての大学の人の意見は大学によらず平等に重要。

一橋大学東京大学慶應大学早稲田大学の人は攻撃者じゃない。

彼らは違う研究機関に所属していると言うだけなんだ。

それで私を攻撃して来なかったじゃ無いか。

もちろん攻撃するのは論理的じゃ無いからね。

 

つまるところ、私が変えるべきなのは、

自分の意識。

お金や名誉に執着せず、はたから見れば成功していなくても、それで攻撃されていると思い込まない。

これはもはや妄想の域で、病気なのかもしれない。

投薬によって治る病気かもしれない。

私を攻撃してる人なんていない。

攻撃しようとも思っていない。

自分が一方的に劣等意識を持ってるだけ。

劣等意識を放棄するのには時間がかかるだろうけど、

でもはたから見れば劣等感を感じていないように振舞うことはできる。

まあ社会人になって一度就職してしまえば学歴なんて重要じゃなくなるんだけどね。

実績しか重要じゃなくなる。

だからこれはあと3年間で自然と解決される問題。

 

私の中で学歴ってのは後悔と強く結びついている。

慶応早稲田に行かなかった後悔。

一橋を受けれなかった、東大を受けれなかった後悔。

この選択は、自分の過去の圧倒的な悲しみによるもの。

だからこんなに反射的に劣等感を感じるんじゃないかな。

東京外大にきたことによって、私は早稲田や慶応にいけなかったけど、

そのおかげで私はみんなが頑張っている環境に身を置くことができ、

勉強に集中できたことによって、新たな言語を一から学ぶことができた。

新しい単語とかを聞いたり学んだりするのは楽しい。

これからも上手くなっていくと思うし、ずっと楽しいと思う。

これを仕事にするのは楽しいと思う。

また、周りの人も私の予想した通り、優しかったし人格者が多かった。

たとえ今後の人生において全く助けになってくれないとしても、

少なくとも4年間人間関係で悩まされることがなかったのは嬉しい。

私は今まで徹底的に人間関係を避けた生き方をしてきたから、これの通りに生きられる環境は少なかったと思う。

お金や名誉に惑わされず、

話したくないときは話さず、

馴れ合いをせずに、一人で、自分の得意なことをして穏やかに生きていくのはいいことだと思う。

仕事は責任を持ってきちんと遂行するし。

これが私が望んでたことなんじゃないのかな。

逆にお金や名誉を追い求め、

社内政治に頑張り、グループワークをして、自分の得意でない人ともやるのは、きついんじゃないかなと思う。

しかも激務な可能性が高い。

それによって得られる見返りといえば、「いい会社に勤めている」という事実と、お金だけ。

論理的に考えて、今ある二千万でも使い道に困っているのに、

ましてや「いい会社に勤めている」なんてもはや誰にも自慢する人がいない。

男に自慢しても疎まれるだけだし、

女子の友達は一人しかいないし山田さんに自慢したところで知らない可能性の方が高いし。

欲を出したら尽きないし、

知足が大事なのは確か。

 私の現在の最大のテーマは、知足だと思う。

穏やかに足るを知る。

ネガティブな妄想をやめる。

もしかしたら私は悟りに近づいているのかもしれない。

悟りの境地にたどり着き、あらゆる執着を削ぎ落とし、穏やかに一生を終える。

これが何よりも大事。

もしかしたら、このようにして人生を終えられたら、

もう輪廻転生する必要はなくなるかもしれない。

他の星に生まれ変われるかもしれない。

今まで苦労をしてきたけど、

もうする必要はない。

必要最低限のことだけで、私はちゃんとやっていけるから。