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昨日視察した朝鮮人学校では、先生の清らかさに私は心打たれた。
県からの補助金も出ず、先生は公立の小学校の先生の半分の給料だという。
先生は本当に美しかった、クラスでの存在感がすごくて、笑顔で発音を教えていて。
チマチョゴリを着ていた。
私は彼女ほど清らかで美しい人間はいないと思った。
私もあれぐらい美しく清らかな人間になりたいと思った。
同時に自分は汚れていると思った。
逃げよう。
私はとりあえず留年何年もして、考え直そう。
バイト探そう。
先生に見せる顔として、私は悩んでいて助けが必要だと哀れみを誘う必要がある気がする。
今までの私は苦しむそぶりをして結局ゼミを辞めずに居座りしかも英語で読めと要求するモンスター学生。
落ち着き払った知能犯・確信犯。
それがやっぱり助けが必要で弱い存在ってなれば先生も力になってくれる。
自分は考える時間が必要だ。
バイトでわかることもあるかもしれない。
とりあえずいっぱいバイト入れていっぱい仕事しよ!
風俗の仕事はとりあえず保留。
金儲けが目的じゃないから。
でも同じ労働時間なら確かに給料が高い方がいいな。